うなぎのひつまぶし

夏の土用の丑は一年で最も暑さの厳しい時期。栄養満点のうなぎを食べるという習慣は、江戸時代に始まったといわれています。
おひつの中でごはんと蒲焼をまぶして食べる「ひつまぶし」は、もともとは名古屋近辺の郷土料理。薬味、お茶漬け用のだしやお茶も用意して、うなぎの様々な味わいを楽しみます。
「うざく」は、うなぎとキュウリを土佐酢で和えた夏の定番メニュー。旬のみずみずしいキュウリのビタミン類とうなぎの良質なたんぱく質の取り合せは、栄養面でも理にかなっています。爽やかな酸味が食欲を刺激する酢の物は、この季節にぴったりです。
今年の丑の日はうなぎをおいしく食べて、家族揃ってスタミナアップ。夏を元気に乗り切りましょう。
作り方
うなぎのひつまぶし
- 蒲焼のタレ・日本酒・しょうゆ・みりんを鍋に合わせて、ひと煮たちさせておく。
- 米は洗ってザルにあげておく。
- 土鍋に米と同量の水を入れ、1)の半量を加えて炊き上げる。残りは、食べる時に好みで足せるように器に入れておく。
- うなぎは6mm幅に切る。
- 薬味を用意する。ミョウガ・大葉は千切りにしてさっと水にさらす。ミツバはざく切り。万能ネギは小口切り。ワサビはおろす。のりは細く切っておく。
- 3)の米が炊き上がったら、蒸らす前に4)のうなぎを入れてふたをして蒸らす。
- 薬味を皿に盛りつける。B.お茶漬け用の一番だしに、塩・白しょうゆで味をつける。C.お茶漬け用のほうじ茶には、塩少々を加える。
- うなぎごはんをお茶碗によそう。召し上がり方は、ポイント参照。
うざく
- Aの材料を全て小鍋に入れて火にかける。ひと煮たちしたら火からおろし、ふきんでこす。
- うなぎは2cm幅に切る。
- キュウリは板ずりしてから輪切りにし、たて塩(=海水程度の濃さの塩水)につける。
- ミョウガは千切りして、さっと水にさらす。
- 新生姜は針生姜(=千切り)にして、さっと水で洗う。
- キュウリ・ミョウガの水気をしぼって、土佐酢少々で酢洗いする。
- うなぎ・キュウリ・ミョウガを盛りつけて土佐酢をかける。針生姜を天盛りにする。
材料(3〜4人分)
うなぎのひつまぶし
- (うなぎ 長焼 1枚、蒲焼のタレ 大さじ2、米 3合、日本酒 大さじ2、しょうゆ 大さじ2、みりん 大さじ2)
- A.薬味
(ミツバ 1束、ミョウガ 3個、大葉 10枚、万能ネギ 4〜5本、ワサビ 適宜、のり 適宜、粉山椒 適宜、実山椒(佃煮) 適宜、白ゴマ 適宜) - B.お茶漬け用一番だし
(ミツバ 1束、ミョウガ 3個、大葉 10枚、万能ネギ 4〜5本) - C.お茶漬け用ほうじ茶
(ほうじ茶 適宜、塩 少々)
うざく
- (うなぎ 長焼 1枚、キュウリ 1〜2本、ミョウガ 2〜3個、新生姜 少々)
- A.土佐酢
(酢 大さじ4、みりん 大さじ1、淡口しょうゆ 大さじ1、水 大さじ4、かつおぶし 5g) - B.キュウリの板ずり・たて塩用
(塩 適宜)

ポイント
ひつまぶしの召し上がり方は3通り。最初はごはんを茶碗によそったら、そのまま食べます。2杯目は好みの薬味と一緒に。そして3杯目は、一番だしをかけたり、ほうじ茶をかけたり、お茶漬けにしてさっぱりと。

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土用丑の日
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