かきのグラタンかきのグラタン

冬の足音が聞こえてくる頃、かきも日ごとにおいしさを増してきます。今回は旬を迎えた大粒でプリプリのかきが主役のメニュー。手作りならではのホワイトソースのやさしい味わいが、かきのジューシーで滋味深いおいしさを引き立てます。

作り方

かきのグラタン

  1. カキは塩水の中でふり洗いした後、真水でふり洗いして水気をよくふき取る。
  2. リーキ、ベーコンはみじん切りにする。
  3. ホワイトソースを作る。厚手の鍋を火にかけバターを溶かし、ふるった薄力粉を入れる。木ベラ(または耐熱性ゴムべラ)で混ぜながら、色づけないようにしっかり炒める。牛乳を少しずつ加えて鍋底からかき混ぜ、とろみがつくまで煮る。塩、コショウ、ナツメッグで味を整える。
  4. 別の鍋にカキを入れて白ワインを注ぎ、フタをして蒸し煮にする。カキを取り出して蒸し汁をこす。
  5. 別の鍋を火にかけて無塩バターでリーキを炒める。しんなりしたらベーコンを加えてさらに炒める。香りがたったら4)の蒸し汁を加える。ホワイトソースの2/3量を加え、全体を合わせて味を整える。カキを加えてさっと混ぜる。
  6. デンマークチーズをみじん切りにする。
  7. バター(分量外)をぬった耐熱皿に5)を入れる。上から残りのホワイトソースをかけて、6)のチーズをふりかける。
  8. 200℃のオーブンで、表面に焼き色がつくまで焼く。

材料(4人分)

かきのグラタン

  • 牡蠣(カキ)加工用 16個、リーキ 1/4本、ベーコン 2枚(60g)、白ワイン 70ml、無塩バター 10g、「デンマークチーズセット」(5種類入り) 1パック
  • A.ホワイトソース
    (無塩バター 50g、薄力粉 50g、牛乳 600ml、塩 少々、白コショウ 少々、ナツメッグ 少々)
ポイント

ホワイトソースはカキの蒸し汁や炒めた具を加えると色が茶色くなるので、1/3量を別に取っておき、最後に上からかけると白く仕上がります。

ホワイトソースを作る時は、バターが溶けたら火を止めて薄力粉を一気に加えます。ヘラでよく混ぜたら再び鍋を火にかけて、鍋底がフツフツしてくるまでしっかり混ぜながら加熱するのがポイントです。牛乳を加えたあと、ホイッパーでしっかり混ぜるとダマの心配を防げます。

今回は、カキのおいしさを味わうためのシンプルなレシピですが、お好みで茹でたホウレン草、マッシュルームなどキノコ類などを加えてもおいしくなります。

紀ノ国屋でさらにおいしく

カキはタンパク質、グリコーゲン、ビタミン類等を豊富に含み、牛乳のように栄養が豊富なことから「海のミルク」とも呼ばれます。特にミネラルとタウリンもたっぷり含むので、冬場の体力づくりにもおすすめです。 紀ノ国屋には、岩手県や宮城県産の信頼する産地から入荷します。海水の温度が下がるにつれて身がしまっていくカキは、出荷のタイミングが早いと水分を多く蓄えているため、火を通したときに身が縮んでしまうのだとか。今年は海水温がなかなか下がらなかったため、特に慎重に産地の目利きが時期をみて出荷しています。加熱してもふっくらとジューシーな紀ノ国屋セレクトのカキ。今年もみなさまにおいしさをお届けします。

チーズは、デンマークの代表的な5種類のチーズがセットになった、紀ノ国屋「デンマークチーズセット」を使いました。4種類のセミハードチーズはマイルドでコクがあり、加熱するとトロリとなめらかに。ブルーチーズも独特の風味がアクセントになります。複数のチーズをミックスして使うと、グラタンの味わいもアップ。ぜひお試しください。