ブイヤベースブイヤベース

ブイヤベースとは、フランスの漁師町マルセイユ生まれの魚介の旨味たっぷりのスープです。本場では、家庭料理としてとてもシンプルに作られています。豊かな海の恵みを美味しく召しあがれるレシピに仕上げました。

作り方

ブイヤベース

  1. 魚のアラは血やうろこなどを流水で洗い流してぶつ切りにする。白身魚の切り身は骨ごと大ぶりに切る。あんこうのアラもあれば鯛・金目鯛のアラとあわせておく。
  2. たまねぎ、にんにくは皮をむいて薄くスライス。リーキ、フェンネルもスライス。トマトはヘタをとってざく切りにする。
  3. サフランはアルミホイルに包み、熱してから火を止めたオーブンに30〜60秒入れて乾燥させて粗熱が取れたら指先で細かくしておく。(ルイユの分も合わせて・・)
  4. 厚手の鍋にオリーブオイルを熱する。たまねぎ、にんにく、リーキ、フェンネルを入れて炒める。油が足りなければその都度足しながらしんなりするまで炒めて塩・コショウ少々をふる。
  5. (4)がしんなりすれば魚のアラを加えて炒める。木ベラでアラをつぶしながらしっかり炒める。白ワインをまわし入れてアルコール分を飛ばす
  6. かぶる程度の熱湯、サフランを加えて、一煮たちすればアクを取りながら15分ほど煮る。
  7. 目の細かいザルで(6)をこし、香味野菜が吸ったスープもしっかり押して旨みを残さずスープに移す。
  8. ルイユを作る。にんにくをすりおろす。全ての材料をボールでよく混ぜてオリーブオイルを少しずつ加えながらホイッパーでよくまぜマヨネーズ状にする
  9. バゲットは薄くスライスして軽くトーストしておく。
  10. 新しい鍋にオリーブオイル少々でトマトピューレを炒める。香りがでればトマト、たかのつめを加えてさっと炒める。7)のスープを注いで一煮たちさせる。ブーケガルニ、白身魚を加えて魚に火が通るまで煮る。
  11. 魚を取り出して温めた皿に盛り付ける。スープをもう一度こして塩で味を整えて、別の皿に盛る。
  12. スープ、魚にルイユとバゲットを添えて。バゲットは気泡の少ない細めのものがお勧め。

*仕上げに、あさり、イカなどを加えてさっと火を通すとさらに豪華に。

材料(4人分)

ブイヤベース

  • 白身魚のアラ数種※1 各2尾分、白身魚数種※2 各1パック、タマネギ 1個、リーキ 1本、フェンネル (小)1株、ニンニク 1株、鷹の爪 1本、オリーブオイル 適宜、トマトピューレ 大さじ3、トマト 2個、サフラン 1つまみ、白ワイン 200ml
  • A.ブーケガルニ
    (リーキの青い部分 2〜3本、パセリの茎 3〜4本、ローリエ 2枚)
  • B.ルイユ
    (にんにく 3片、卵黄 2個、チリペッパー 少々、サフラン 少々、EXバージンオリーブオイル 150ml、塩 少々、コショウ 少々、バゲット)

※1 今回は鯛・金目鯛を各々1尾使用

※2 鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)、眼張(メバル)、舌平目(シタビラメ)、金目鯛(キンメダイ)など

ポイント

5)で魚のアラをしっかりとつぶしながら炒め、香味野菜に魚のアラから出る旨みを移すことでブイヤベースの命となるスープの味に深みとコクが出ます。使用する白ワインは辛口でスッキリとしていながら、魚介に負けないしっかりとした味わいのものを。

ブーケガルニ(Bouquet Garni)の作り方はこちら。

紀ノ国屋でさらにおいしく

今回使用した白身魚は、紀ノ国屋の鮮魚コーナーが自信を持ってお勧めする鮮度・品質ともに最高のもの。切り身をご予約いただく際、アラも合わせてご入り用である旨を担当者へお伝えください。
アラから海の恵みのミネラル分をたっぷりと引き出すことで体も心もホッとするスープに仕上がります。

エキストラバージンオリーブオイルは、ルイユの味の決め手となる大切な素材です。
【写真右】プラネタ エキストラヴァージン・オリーブオイル(458g)
シチリアの太陽を十分に浴びて成長したオリーブをそのまま瓶に封じ込めました。スパイシーでふくらみのある上品な味わい。コールドプレス製法。
【写真左】マルケス エキストラヴァージン・オリーブオイル(250ml)
何百年もの間、スペインの貴族に守られてきた広大な土地にイベリアを代表する4種類のオリーブ(アルベキーナ、オヒブランカ、ピクアル、モリスカ)の樹を育て、1つのボトルに集結させました。年間生産量30,000本の貴重なオイル。