小あじの南蛮漬け小あじの南蛮漬け

アジは、初夏から夏に向かっておいしくなります。身近な魚だけに、フライ、塩焼き、たたきなど調理法も様々ですが、カリッと揚げた小アジを、甘酸っぱいたれに漬け込む南蛮漬けは、初夏にふさわしいさわやかな味わい。アジのおいしい季節に、ぜひお試しください。

作り方

小あじの南蛮漬け

  1. 小アジは、ぜいご(尾に近い部分にある固い針状のうろこ)・うろこ・えら・ワタを取って手早く水洗いする。
  2. タマネギ・ニンジン・セロリは、同じ大きさにスライスする。
  3. たかの爪は種を取る。ショウガは千切りに。
  4. 南蛮酢の「雑賀(さいか)吟醸酢」以外の材料を火にかけ、ひと煮たちしたら火を止めて「雑賀(さいか)吟醸酢」を加える。
  5. バットに2)・3)を入れて、南蛮酢を熱いうちに注ぎ入れる。
  6. 小アジに塩・コショウして強力粉を薄くつける。
  7. 揚げ油を中温に熱し、6)の小アジを揚げる。火が通ったら取り出して、二度揚げする。
  8. 5)のバットに油をきった小アジをどんどん入れ、3〜4時間漬け込む。(ポイント右参照)

材料(4〜6人人分)

小あじの南蛮漬け

  • 小アジ(10〜13cm) 16〜24尾(約800g)、塩・コショウ 各少々、強力粉 適宜、揚げ油 適宜
  • A.野菜
    (タマネギ 大1個(400g)、ニンジン 1本(140g)、セロリ 1本(150g)、たかの爪 3本、ショウガ 1片)
  • B.南蛮酢
    (一番だし 400ml、「雑賀吟醸酢」 200ml、酒 大さじ3、「福来 三年熟成 本みりん」 大さじ3、淡口しょうゆ 大さじ3、濃口しょうゆ 大さじ3、塩 少々)

ポイント

・小アジは南蛮酢に漬けてから3〜4時間で食べられますが、翌日には味がなじんで、さらにおいしくなります。

・小アジにつける粉は強力粉がおすすめ。粒子が細かく、薄くつくのでカラリと揚がります。

・小アジは、一度目はじっくりと時間をかけて火を通します。二度目は手早く、カラリとしたら引き上げます。二度揚げすると香ばしさが加わって、小さなアジなら、骨ごと全部食べられます。

・揚げた小アジは紙にはとらず、軽く油をきったらそのまま南蛮酢に漬け込むと、味が良く染み込みます。

紀ノ国屋でさらにおいしく

南蛮酢には、砂糖は使わずに「福来 三年熟成 本みりん」で甘みをつけました。3年間熟成させたとろりとした極上のみりんは、飲んでもおいしいのだとか。南蛮酢をマイルドでまろやかな味に仕上げます。 ☆米酢は、「雑賀(さいか)吟醸酢」を選びました。山田錦大吟醸酒粕100%使用して、酢蔵で1年以上熟成してつくられるお酢は、ふくよかで上品な味わいです。