火鍋

「火鍋」は中国の鍋料理。内モンゴルの羊肉料理が発祥と言われています。今回ご紹介するのは、薬膳を意識したヘルシーな火鍋。しゃぶしゃぶのように具材をスパイシーなスープにくぐらせて、タレをからめて召し上がれ。体はポカポカ、元気がアップしそうな新しい鍋料理の楽しみです。

作り方
火鍋
- Cのスパイスはフライパンで空煎りして香りを引き出す。粗熱が取れたらガーゼ(だしパック)に包んでおく。
- 土鍋にチキンスープ・チキンスープの倍量の水・B・C・酒・塩・松の実・クコの実を入れて強火にかける。ひと煮たちしたら火を弱めて1時間煮る。Cをガーゼごと取り出す。
- 野菜の準備をする。ダイコン・ニンジンは皮をむいてピーラーで薄くリボン状に切る。クレソン・カイワレ・そばの芽はさっと洗う。キノコは石づきを取り除いて小房にわける。シイタケは石づきを切り、スライスする。
- レンコンだんごを作る。レンコンは皮をむいてすりおろす。軽く水気をしぼって卵白・片栗粉を混ぜる。フライパンに油(分量外)を少量熱し、丸めたレンコンだんごを焼く。火が通って両面にこんがり焼き色がついたら取り出す。
- タレ用の香菜・唐辛子・出西ショウガは細かく刻む。
- スープに野菜や豚肉をさっとくぐらせて、好みのタレでいただく。
材料(4人分)
火鍋
- 栃木県産ロイヤルポーク (バラ・肩ロース) 600g、ダイコン 1/4本、ニンジン 1本、クレソン 2束、カイワレ 1パック、そばの芽 2パック、シイタケ・白マイタケ・黄金タモギ 各1パック、チキンスープ 260ml×2パック、酒 100ml、塩 少々、松の実 20粒、クコの実 20粒
- A.レンコンだんご
(レンコン 500g、卵白 1個分、片栗粉 大さじ2) - B.香味野菜
(ショウガ(スライス) 1片分、長ネギ(ぶつ切り) 1本、ニンニク 2片) - C.スパイス
(シナモンスティック 1/2本、たかの爪 2本、黒粒コショウ 15粒、クローブ(ホール) 10粒、八角(ホール) 3個、ローリエ 1枚、カルダモン(ホール) 10粒) - D.タレ
(XO醤 少々、香菜 少々、青唐辛子 少々、出西(シュッサイ)ショウガ 少々) - E.エスニックタレ
(タイスキヤキソース 大さじ4、ライム 1/2個分、ナムプラー 大さじ1)
ポイント
スープ用のシナモン、たかの爪、黒粒コショウ、クローブ、八角、ローリエ、カルダモンなどのスパイス類は、ガーゼやだしパックに入れておくと、あとで鍋から取り出しやすく便利です。
薬膳には欠かせない松の実・クコの実、さらに体を温めると言われるショウガ、長ネギ、ニンニク等も入れてヘルシー&スパイシーに仕上げます。これだけで、いつもの鍋料理とはぐっと味も雰囲気も変わります。

レンコンだんごは、すりおろしたレンコンを焼き固めて作ります。いつもとは違う食感が楽しい食べ方です。レンコンには、炭水化物・鉄分・タンニン・食物繊維・ビタミンCなどが含まれています。またムチンという成分も含み、胃腸の粘膜を保護する働きがあると言われています。

紀ノ国屋でさらにおいしく
秋はキノコのおいしい季節。一年中店頭で見かけるキノコですが、この時期は天然マイタケも店頭に並びます。また黄金タモギなど、珍しいキノコを試してみるのも楽しいですね。その他にも様々なキノコが登場しますので、どうぞお楽しみに。

出西(シュッサイ)ショウガは、島根県斐川町の出西地区で栽培されているショウガ。ピリッとした辛みと上品な香りが特徴。古くから栽培されていたショウガですが、近年はほとんど栽培されなくなっていました。しかし最近は再びこのショウガを復活させようする動きがおこり、その清冽なおいしさにファンが増加しています。














