こだわりの納豆(いろり納豆)

カップタイプ(3個入り)の「みちのく納豆」もあります。
たれとマスタードにも凝った人気商品です。
納豆は日本の代表的な発酵食品。伝承では、平安時代に生まれた食べ物です。1083年(永保3年)、後三年の役*に出陣した源義家が茨城(現在の水戸市渡里町)の屋敷に泊まったとき、煮豆の残りを藁(わら)で包んでおいたところ、なにやら変わった食べ物になったのだといいます。
「藁で包んだ」というところがミソ。納豆菌は枯草菌(こそうきん)の一種で、稲の藁に多く生息しています。それが煮豆に働き、納豆ができたわけです。
納豆については、もう詳しく説明するまでもないでしょう。納豆が含む酵素・ナットウキナーゼは血液中の血栓を溶かす作用をもっていることで注目されていますし、煮豆と比較して、10倍以上のビタミンB2を含み、タンパク質も大豆より吸収しやすい。腸内で乳酸菌をサポートする効果があるという研究もあります。
食卓にいつも納豆がある、というご家庭は関東に多く、関西ではなぜか嫌いな人が多い。「水戸の名物を尾張に入れるな」と徳川御三家同士の確執があったため、名古屋から西に普及しなかったのだ、といういい加減な説もあります。
「身体にいいのはわかっているけれど、ちょっと苦手だな」という方は、ぜひ「いろり納豆」を試してみてください。この納豆は、製造者の登喜和食品が、原材料にこだわり、製法にこだわった納豆です。
豆は納豆小粒大豆発祥の地である茨城県久慈郡産の無農薬栽培ものにこだわり、炭火で桜のチップをいぶした薫煙処理をし、香り高くしあげています。また、この納豆は付属のたれとマスタードにもこだわり、化学調味料・保存料無添加のたれと粒から粉砕した粒マスタードをセット。この納豆なら、「苦手だったけれど、これなら食べられる」「意外とおいしいね」という反応が返ってくるはずです。(F)
* 後三年の役
前九年の役とあわせ、平安時代に奥州で起きた二大戦争。前九年の役は中央に反抗した陸奥の豪族・安倍頼時を源頼義・義家親子が平定したもの。戦いは1051年から1062年までの長期に及んだ。
後三年の役は、前九年の役のときの功で鎮守府将軍に任ぜられ、陸奥六郡を支配していた清原一族に起きた内乱を、源義家が平定した戦。乱がおさまったのは1087年。この両方の戦いで功をあげた源義家(八幡太郎義家)は、白河法皇から「天下第一武勇の士」と評された。平氏と源氏の二大勢力の盛衰が始まるのは、ここからである。














