オンライン通販サイトなら紀ノ国屋の e-shop KINOKUNIYA

アスパラガス

アスパラガス最近は紫も登場し、アスパラガスは3色になりました。

アスパラガスアスパラガスの子ども。これは茎です。

アスパラガスホワイトアスパラガスは皮をむいて調理します。

この時期、北海道からホワイトアスパラガスがやってきます。日本でも、すっかり初夏の名物となりました。

アスパラガスはユリ科(分子系統学による新しい分類ではクサスギカズラ科)の植物です。本来は属の名称であり、いろいろな種がそこに属しているのですが、作物の名称としてすっかり定着しています。

地中海原産で、例によって日本には、江戸時代にオランダから鑑賞用作物として渡来しました。その後、大正時代に入ってから北海道で缶詰用のホワイトアスパラガス生産が始ったのです。

しかし、当時の日本人は、アスパラガスを食べる習慣がなく、その缶詰ももっぱら欧米への輸出用でした。

普通に食卓にのぼるようになったのは、高度経済成長期あたりの話です。また、それと同時に消費は調理しやすいグリーンアスパラガスが中心となりました。

食べているところは「茎」です。そのまま成長させると、鑑賞用として渡来したのもうなずける、緑の観葉植物となります。ただし、葉に見えるところは茎の分枝だというのですから、おもしろい。

ニラと黄ニラの関係がそうであるように、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスの相違は、栽培時に土をかけるか否かです。そのまま育てるとグリーンアスパラガスとなり、土をかけて遮光してやると、ホワイトアスパラガスとなります。

ビタミンA, B1, B2, C, Eに加え、葉酸やアスパラギン酸などを含む栄養価の高い野菜で、茹でても、焼いても、炒めてもおいしい。注意が必要なのはホワイトアスパラガスで、グリーンアスパラガスと違って皮がかたいので、剥いてから調理するようにしてください。(F)