カチャマイ(Cachamai)

カチャマイアンデスのハーブを集めたカチャマイ

カチャマイ味も色もやさしく、おいしいハーブティです。

南米・アンデスの山中から、はるばる日本に来ているお茶、それがカチャマイです。「カチャマイ」はインカ帝国の言葉(ケチュア語*)で、「ハーブは健康にいい」という意味。この製品を開発したのは、アルゼンチンの薬剤師であったドン・グレゴリオ(Dr. Gregorio Erman Grinschpun)でした。

「セニョール・カチャマイ」(カチャマイおじさん)という仇名をもつグレゴリオは、アンデスを愛し、毎日のようにロバとともにアンデス山中に入り、自生ハーブの研究をしたそうです。その成果がカチャマイとなって世に出ます。彼がブレンドしたのは、ポレオ、カモミール、コリアンダー、ペペリナ、ミント、フェンネルの6種類です。

現在でも自生の天然ハーブを使っており、もちろん農薬も添加物も使っていません。そして、とてもおいしい。すっきりとしたハーブの香りと、滋味あふれる味わいのお茶です。カフェインフリーですから、子どもが飲んでも大丈夫。

カチャマイ」という名称になじみはありませんし、原産国がアルゼンチンと聞くと、正直ハーブティのイメージがありませんが、アンデスの自然の恵みを商品化したのだと聞くと納得。どこの世界でも、セニョール・カチャマイのような志と情熱のある人が、「ほんもの」を作り出しているのですね。

カチャマイはハーブのかたまりですから、飲用以外の利用もできます。このままブーケガルニのように料理に使ってもおいしいですし、飲み終わったあとのティーバッグを冷蔵庫に保存し、まとめて再度煮出せば、入浴剤にもなります。ひょっとすると、謎の文明といわれるインカ帝国の人々も、アンデス山脈のハーブを上手に利用していたんじゃないか、などと想像するのも楽しい。

パッケージのかわいいマスコットはロバで、セニョール・カチャマイの仕事仲間でした。歩みはゆっくりですが、険しい山道も黙々と登って荷物を運び、カチャマイのハーブ研究を助けたのがロバです。このお茶は、なんだか日本人が忘れかけていることを思い出させてくれるような気がします。(F)

* ケチュア語=インカ帝国の言語で、ペルーではいまでもスペイン語と並ぶ公用語です。