グリーンピース再評価
グリーンピースは、未熟な段階のエンドウマメです。
サヤのグリーンピースが、やはりおいしい。
食べず嫌いより始末が悪いのが、食べて嫌いになった場合です。しかし、それが不当な評価である場合も多々あります。人間だって、調子のいいときもあれば、悪いときもある。三振の場面を見ることも、ホームランの場面を見ることもあるわけです。
個人的な感想ですが、三振の場面ばかりで、すっかりファンをなくしたかわいそうな食材の代表がグリーンピースでしょう。ミックスベジタブルに欠かせない野菜ですが、それを「好き」という人に会ったことがありません。
それどころか、わざわざグリーンピースだけを取り除いて食べている場面もよく見かけます。「ボソボソとした食感が嫌い」という人も多い。
グリーンピースはエンドウマメの未熟な種子です(もっと未熟な段階で出回るのがサヤエンドウ)。そろそろ出回り始めたサヤつきのグリーンピースで、ホームランを打つ場面も見てあげてください。
サヤから取り出すと、すぐに表面が固くなるので、お湯を沸かしながら種子を取り出します。塩茹ですること約2分。鍋を火から外して、流水をいれて徐々に冷やします(急速に冷やすと、表面にシワができてしまいます)。
こうして茹でたグリーンピースは、そのまま食べても十分においしい。エダマメと共通する香りと、甘味を感じることができます。これを炊き込みご飯にまぜて豆ごはんにするのもいい。
冷凍すると、食感が失われる食べ物の代表が、グリーンピースなのです。ミックスベジタブルの印象はいったん忘れて、サヤつきのグリーンピースを試してみてください。(F)














