ピーナッツ

ピーナッツいろんな料理に使えるピーナッツペースト(麻布川越屋)

ピーナッツ砂糖不使用タイプもあります。濃厚なソースが瞬時にできて、便利

穀類と野菜に加え、もうひとつ食卓を彩ってくれているのが豆類です。日本人はとくに大豆を上手に利用しており、味噌・醤油・豆腐などに加工して食べたり、若い段階で枝豆として食べたりしています。

中国経由で1706年に日本にやってきた新しいマメが、ピーナッツ(落花生)です。原産地は南米。これが世界に広まったのは大航海時代を迎えてからのことでした。広めたのはポルトガル人など世界を航海した人たちです。

長く日本人はスナックとして食べていて、食卓を飾るもの、というイメージはありません。せいぜい、パン食のときに、アメリカからやってきたピーナッツバターをたまに使う、という程度の利用法でした。

沖縄ではピーナッツを「ジーマミー」といい、ジーマミー豆腐という食品もありますが、これなどかなり珍しい例です。

それが、少しずつ変わり始めたのは、タイ料理やベトナム料理などのエスニック料理が流行してからだと思います。砕いてソースに使ったり、サラダにまぜこんだりと、ピーナッツの利用法を広めてくれたのです(逆に、ピーナッツアレルギーの方は注意が必要です)。

ピーナッツピーナッツ油がとれるほど脂質が多く、それがまた独特の食感をもたらします。太るだけ、というイメージをもつ人もいるでしょうが、ピーナッツの脂質は不飽和脂肪酸が主で、ビタミンEも豊富に含み、食物繊維もたっぷり含みますので、むしろ健康的な食品です。

それに、そもそもそんなに量を食べられる食品ではありません。「ピーナッツは健康にいいのだ」という人もいますが、効果があるほど食べられる人がいるかどうかは疑問です。あまりそういうことを気にすることなく、「おいしい」という理由で、食卓のバリエーションに加えるといいでしょう。

ピーナッツのおいしさを料理にひろげるのにぴったりのものとして、ピーナッツペーストもあります。手軽にドレッシングや和え物に利用できて、お勧めです。(F)

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