フランクフルトとボロニア
紀ノ国屋のヒット商品・ボロニアソーセージ
ソーセージは、ドイツが本場だというイメージが強い。ドイツ料理というと、真っ先に思い浮かぶのがザワークラウトとジャガイモを添えたソーセージです。ドイツ語ではWurst(ヴルスト)といいます。
ドイツでは地方ごとにいろいろな作られかたをしており、その地名で呼ばれています。太くて大きなフランクフルトソーセージはフランクフルト名産のヴルスト(フランクフルターヴルスト)です。
ミュンヘナー・ヴァイスヴルストはミュンヘン風の白いソーセージで、これもとても大きい。チューリンガーはチューリンゲン地方で作られてきた細くて長いソーセージで、タマネギとショウガが効いています。
ドイツ以外のソーセージも地名で呼ばれるところがおもしろい。代表例がウィンナーソーセージで、もちろんオーストリアの首都ウィーンの名産です(ただし、ウィーンではこれをフランクフルターと呼ぶのだとか)。
その延長線上で、日本人はモルタデッラ(mortadella)をボロニアソーセージと呼んでいます。イタリアのエミリア・ロマーニャ州の州都ボロニアの名産です。
ただし、日本のJASの定義では、こうした発祥や地方独自の製法の違いとは関係なく、羊腸詰めで直径20mm未満のものをウィンナー、豚腸詰めで20mm以上36mm未満のものをフランクフルト、牛腸詰めで36mm以上をボロニアと分類しています。(F)














