ミネラルウォーター
BADOIT(バドワ)
「日本人は安全と水を無料だと思っている」という有名な表現がありますが、それもいまは昔のお話。おいしさと利便性、そして安全性を求めて、ミネラルウォーターを買うことも多くなってきました。
中学生のころは、漠然と、「ミネラルウォーター」を「ミネラル成分が豊富な水」と理解していました。その後、学習が進むにつれ、mineralが「地下に埋まっている」というニュアンスをもつ言葉であることを知り、「地下水のことだったのか」と認識を改めた次第。
農林水産省のガイドラインでも、地下水を原水として初めて、「ミネラルウォーター」を名乗れます。普通の水を詰めたものは、「ボトルドウォーター」と呼ぶことになっています。
「おいしい地下水」がもともと脚光を浴びたのは、ヨーロッパです。ヨーロッパの水には飲用に適さないほどの硬水が多い。そのため、硬度が高くない、おいしい地域の地下水をビン詰めにしたら、よく売れたというわけです。
日本の水は一般に軟水で、紅茶をいれてもおいしい。カルキ臭をフィルターなどで取り除きさえすれば、わざわざミネラルウォーターを買う必要に迫られることはあまりありませんが、ちょっと日本の水も、かなわない水があります。
たとえば、バドワ(BADOIT)。炭酸が溶けこんだ天然のスパークリングウォーターです。炭酸が自然と溶けこむのは、地下で石灰岩層を通ってくるため。日本にも、岐阜県・養老の滝の「菊水泉」など、天然のスパークリングウォーターを湧出するところもありますが、数はそれほど多くはありません。
バドワは、フランス・リヨン郊外のロワーヌ地方にあるサンガルミエ村で湧出したお水です。フランスで人気となっているのは、フランス料理やイタリア料理に、とてもよくあうからです。ソースの味がしっかりしたお料理のときに、あわせてみませんか。「ガス入りのお水は苦手」という人にこそ、試してもらいたいミネラルウォーターです。(F)
サンガルミエ村の地図。→拡大地図を表示














