レスキュール(LESCURE)
レスキュールの海塩バター。
フランスパンにもお料理にも相性抜群。
一昨年前、国産バターの品不足が続いていました。これは、バターの原料となる生乳の減産に端を発したもの。「牛乳余り」で減産したところに、バターの国際価格の上昇が加わったため、国産品への需要が増え、いっきに国産バターの在庫が減ったという現象です。
この時期に店頭で手にとった輸入バターの一つがレスキュール。国産の高級品よりも割高ですが、風味と味わいがまた違います。とくにフランス産のバターは、やはりフランスパンとの相性が抜群。お料理にもあいます。
発酵バターではエシレバターが有名ですが、たとえばレスキュールの海塩バター(Beurre Sel de Mer Plaque. セルドメール)も試してみてください。バターとして初めてAOC*に認定されたシャラント・ポワトゥー産で、フランス西海岸のマレンヌ・オレロン地域の海塩を使った有塩バターです。
レスキュールは1884年創業の老舗ブランド。ブゴン(Bougon)というフランス西南部に位置する小さな村で自由放牧される乳牛のミルクを、搾乳後72時間以内に遠心分離機にかけてクリームを分離し、乳酵母を植えつけて熟成させます。
AOC認定を受けていますから、原材料も製造地域も伝統を守ったもの。バゲットにたっぷり塗ってもおいしいですが、お勧めはバターソテーです。確実に、いつもとは違う味わいの料理に仕上がります。(F)
*A.O.C.(原産地呼称統制)
Appellation d'Origine Controleeの略。「フランスの伝統的な食品」であることを証明する制度で、同国のINAO(Institut National de l'Origine et de la Qualité. 国立原産地・品質研究所)が製造地域、製造方法を厳格に審査して認証しています。
LESCUREのバターの産地・ブゴンの地図
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