常備食のすすめ
厚生労働省の新型インフルエンザ対策ページ。最新情報も随時掲載されています。

新型インフルエンザへの危惧が、現実のものとなりつつあります。インフルエンザA(H1N1)の感染拡大です。
新型インフルエンザとは、人が免疫をもたないウィルス、つまり人に対して毒性の強いウィルスによるインフルエンザのことです。 国内でも厚生労働省が中心となってガイドラインや行動計画を定めており、最新情報も含めてウェブページで発信しています。個人でできる対策、職場でできる対策などもまとめられていますので、参考になります。
まだ国内は第一段階の「海外発生期」ですから、それほど神経質になる必要はありませんが、正しい知識で備えておくことは必要でしょう。個人の行動指針は、一般的なインフルエンザ対策と同じです。マスクを着用する、手をしっかり洗うなどで、感染の拡大を防ぎます。
同時に、「非常食」ではなく、「常備食」が必要です。非常食は大地震などの災害を想定しての食料備蓄です。水道・ガス・電気などのライフラインがすべて停止していることを前提に、乾パンや缶詰など、調理せずに食べられるものを集めています。また、救援が来るまでの数日間、しのげればいい、という考え方です。
新型インフルエンザが万一、流行しはじめた場合、ライフラインは止まらないが、外出もできない、という状態になることが予想されます。しかも、下手をするとそれが2週間くらいに及ぶ可能性もある。調理はできるが、長期間耐えなくてはならないわけです。
幸いにして、高野豆腐から切り干し大根まで、伝統食には保存食が沢山ありますし、レトルト食品のように最新技術でおいしく加工された保存食も多数あります。家族が1日2食で2週間程度しのげる「常備食」をつくっておき、日頃から忙しいときに食べては、減った分を補充する、というふうにしてみてはいかがでしょうか。これも感染拡大を防ぐ国民の努力のひとつです。(F)














