かつおのたたきかつおのたたき

かつおの旬は年2回。脂ののった秋の「戻りかつお」に比べ、4〜5月の「初かつお」は身が締まってさっぱりとしています。その「初かつお」のおいしさを味わうならば、「たたき」が一番!ダイナミックに、そして香ばしくジューシーな仕上がりを目指して。かつおは香味の強いものと相性が良いので、薬味はたっぷりと。薬味に凝るのも楽しいですね。

作り方

かつおのたたき

  1. カツオは、皮が固い部分は少し削るようにそぎ取り、血合いは切り取る。
  2. 長さを半分に切り、皮目を下にしておく。金串を3本、末広に打つ。
  3. 両面に軽く塩をふる。
  4. 強火の直火で皮目が焦げるまで焼く。裏返して身の方をさっと焼く。
  5. 氷水にとり、手早く冷やす。取り出して、ペータータオル等で水分をしっかりふき取る。
  6. 金串を抜き取って皮目を上に置き、約1cm厚さの“八重作り(*)”にする。(*真ん中に深い切り目を入れて、2回目で切る)。
  7. 「千鳥合わせ酢」を少々ふりかけて、手でペタペタとたたき、直前まで冷蔵庫に入れておく。

薬味と合わせ酢の準備

  1. タマネギは薄くスライス。キュウリは小口切りにして塩もみする。
  2. ワカメは塩抜きして、固いところがあれば取り除く。ざく切りにしたら、熱湯でさっとゆでる。
  3. ミョウガは細く千切りにして、水にさらす。
  4. ソバの芽は、食べやすい長さに切り揃える。
  5. 青ネギは小口切り。ショウガはすりおろす。青ジソは軸を切り落とす。
  6. ニンニクは輪切りにスライスして、芽がある場合は竹串で取り除く。
    半量を油でキツネ色になるまで揚げる。
  7. 「千鳥合わせ酢」と醤油を、好みの割合で合わせる。(7:3がおすすめ)

仕上げ

  1. 大皿にカツオと薬味をたっぷりと盛り付け、合わせ酢を添える。

材料(4〜6人分)

かつおのたたき

  • カツオ(皮つき・たたき用) 2節(1,200g)、塩 少々、「千鳥合わせ酢」 少々
  • A.薬味
    (新タマネギ 2個、ミョウガ 6個、キュウリ 2本、生ワカメ(塩蔵ワカメ) 30g、青ネギ 1束、ソバの芽 1パック、青ジソ 30枚、ショウガ 少々、花穂ジソ 少々、ニンニク 1株、揚げ油 少々)
  • B.合わせ酢
    (「千鳥合わせ酢」 70ml、しょうゆ 30ml)
ポイント

【金串の打ち方】
・まな板の上に皮目を下、高い方を向こう側に置き、皮から2mmくらいのところに金串をまっすぐに打ちます。
・末広に打って、真ん中を持ち、火の上であぶります。
・鰹の大きさに応じて、串の本数は増やしても。

紀ノ国屋でさらにおいしく

カツオは、皮の色が濃いのが背側の身で、銀白色のものが腹側の身。(背側は赤身が多く、腹側は脂ののりが良い。)今回は背側を使用しましたが、好みの方をどうぞ。紀ノ国屋のカツオは鮮度が自慢。カツオ本来のおいしさを、とことん味わって。

今回はポン酢ではなく、「千鳥合わせ酢」と醤油を合わせたものを使いました。「千鳥合わせ酢」は、京酢”賀茂千鳥”に淡口醤油と柑橘果汁を加えた合わせ酢。紀ノ国屋がおすすめする、こだわりの調味料のひとつです。